だっこく&もみすり

 平成30年10月2日(火)の2,3校時に「脱穀ともみすり」を,多那小学校近くの小林照彦さんのご自宅で実施しました。当日は天候にとても恵まれ,やや暑さを感じる秋空の下,脱穀と籾すりの両方の作業を経験させていただきました。今年は,5年生5人,さくら組2人のわずか7人,昨年より1人少ない作業でした。でも,児童が本当にてきぱきと活動し,とても早く作業を終えることができました。
 今年は鹿の被害があり,収穫量は例年にくらべだいぶ少なくなることは聞いていましたが,去年の脱穀時が52kg,もみすりをした後は42kgの収穫で,今年は脱穀時で35kg,もみすりをした後はなんと23kgと,昨年より20kg程少ない収穫でした。脱穀ともみすりを経験した子どもたちからは,「米つぶは小さいんだなぁ。」,「米づくりを経験して,米を大事に食べようと思う。」,「もみすりのとき,かすがいっぱい出たのにびっくりした。」などの感想が聞かれました。脱穀を終えたワラは,毎年うさぎの飼育で利用させていただくために,体育館の南側の所に置いてもらって使用します。
 大島耕作組合の方々,今年も本当にお世話になりました。児童代表のお礼のあいさつと,全員の大きなお礼の言葉で作業を無事終えました。