平成30年9月8日(土),多那小中学校の秋季大運動会が行われました。
 昨年は谷川団が優勝でした。連続優勝めざして力強く谷川団が入場。「今年は,必ず優勝するぞ!」という意気込みが伝わってきそうな赤城団がやる気満々で入場。どちらの団も,とても堂々とした,すばらしい入場行進でした。
 雨が降ってくるかもしれないということで,種目の順番を入れ替えて運動会が始まりました。
 まず,
中学生の走る姿に目をひかれた「徒競走」や,かわいい中にも必死に走り抜ける小学生の「かけっこ」は,どちらも団の得点となり,小・中学生全員が本当に真剣に走っている姿に対して,保護者や地域の方々から大きな声援と拍手をたくさんいただきました。さらに,毎年,近くの多那保育園の園児全員に参加による,「かけっこ」や「遊戯」,「親子競技」もありました。
 残念ながら,途中で雨が降り出してしまい,体育館に場所を移して実施しました。小学生のダンスは,CMで有名な曲に合わせての「やってみよう!」でした。とてものりのいい曲です。2学期が始まり授業日はわずか10日間。中・高学年だけならできて当たり前かもしれませんが,本校は1,2年生も一緒に踊ります。短期間に,本当によく覚えました。台風21号の影響もあったので練習時間が少なくなってしまいましたが,運動会当日は曲に合わせ,リズミカルに踊る1,2年生の姿はとてもかわいらしいものでした。
 組立体操をする学校が減ってきていますが,生徒の体力や怪我に十分注意を払って演技種目を精選して行った,中学生全員による「組立体操」では,どれもすばらしい内容の演技で,1つ1つの動きが決まると,会場からは大きな拍手が鳴り響きました。
 得点結果は,高い得点となる男女別のリレーや,綱引き,玉入れで勝った谷川団が優勝し,見事連続優勝を果たしました。
 天候の悪い中,地域のたくさんの方々に来校していただき,本当にありがとうございました。大きな声援と拍手が児童・生徒のさらなるやる気につながりました。